認識と言語の理論〈第3部〉 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326100149
  • NDC分類 115
  • Cコード C3010

出版社内容情報

第Ⅲ部では、言語の多面的問題に取り組み、認識論なき古今の文法論の誤りを個別に摘出する。<初版1972年>

【目次】
言語における文法と規範
 1 <文法>とは何か
 2 規範の矛盾と<文法>構造
 3 規範による言語の形態転換
 4 言語における物神崇拝

<映画言語>説批判
 1 <映画言語>説の出現と流行
 2 映画は「広義の言語」ではない
 3 弁証法は言語の謎を解く

「二重霊魂」説の系譜

語の分類について
 1 山田孝雄は西欧模倣に反対する
 2 時枝誠記は客観主義に反対する
 3 <体言><用言>とは何をさすか

日本語の「裸体的」性格
 1 単語の認定における形式主義
 2 大槻文彦と山田孝雄の<てにをは>論
 3 大槻文彦と山田孝雄の<動詞>論
 4 <代名詞>と時の表現の「裸体的」性格
 5 日本語における<敬語>の特質
 6 形式主義のもたらす断絶発想
 7 <動詞><形容詞>が体言化する場合の内容について
 8 <形容動詞>説の改悪

追体験による表現の展開―<感動詞>と<接続詞>の吟味―
 1 言語観の「大づかみ」の正しさについて
 2 応答諾否の語の特殊性について
 3 <接続詞>をどう理解するか
 4 時枝の説明の再検討
 5 <接続助詞>と<接続詞>との連関
 6 庄司和晃の「キッカケことば」論

助詞「は」の金田一的解釈

句読法と会話の表現
 1 句読法と入子型構成
 2 括弧、長線、点線、無表現的表現
 3 日本語の性格と句読法

文章における冒頭と段落
 1 文法から文章法へ
 2 文章は観念的な建築である
 3 冒頭および本文外冒頭
 4 冒頭と段落との関係
 5 冒頭と段落の相対性

評論・論文・評論的論文
 1 「知的散文」をどう分類するか
 2 <評論>の構成について
 3 <論文>の構成について
 4 <評論的論文>構成について
 5 日常生活の用語と学術用語

【目次】
言語における文法と規範
 1 <文法>とは何か
 2 規範の矛盾と<文法>構造
 3 規範による言語の形態転換
 4 言語における物神崇拝

<映画言語>説批判
 1 <映画言語>説の出現と流行
 2 映画は「広義の言語」ではない
 3 弁証法は言語の謎を解く

「二重霊魂」説の系譜

語の分類について
 1 山田孝雄は西欧模倣に反対する
 2 時枝誠記は客観主義に反対する
 3 <体言><用言>とは何をさすか

日本語の「裸体的」性格
 1 単語の認定における形式主義
 2 大槻文彦と山田孝雄の<てにをは>論
 3 大槻文彦と山田孝雄の<動詞>論
 4 <代名詞>と時の表現の「裸体的」性格
 5 日本語における<敬語>の特質
 6 形式主義のもたらす断絶発想
 7 <動詞><形容詞>が体言化する場合の内容について
 8 <形容動詞>説の改悪

追体験による表現の展開―<感動詞>と<接続詞>の吟味―
 1 言語観の「大づかみ」の正しさについて
 2 応答諾否の語の特殊性について
 3 <接続詞>をどう理解するか
 4 時枝の説明の再検討
 5 <接続助詞>と<接続詞>との連関
 6 庄司和晃の「キッカケことば」論

助詞「は」の金田一的解釈

句読法と会話の表現
 1 句読法と入子型構成
 2 括弧、長線、点線、無表現的表現
 3 日本語の性格と句読法

文章における冒頭と段落
 1 文法から文章法へ
 2 文章は観念的な建築である
 3 冒頭および本文外冒頭
 4 冒頭と段落との関係
 5 冒頭と段落の相対性

評論・論文・評論的論文
 1 「知的散文」をどう分類するか
 2 <評論>の構成について
 3 <論文>の構成について
 4 <評論的論文>構成について
 5 日常生活の用語と学術用語

目次

言語における文法と規範
“映画言語”説批判
「二重霊魂」説の系譜
語の分類について
日本語の「裸体的」性格
追体験による表現の展開―“感動詞”と“接続詞”の吟味
助詞「は」の金田一的解釈
句読法と会話の表現
文章における冒頭と段落
評論・論文・評論的論文

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