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出版社内容情報
2007年刊行の『知識資源のメタデータ』は、一貫した視点で原理的・原則的な考え方を記し、体系的解説を行なっている点で類をみない。初版刊行から9年が経過し改訂の要望に応えて、目録のメタデータにおける議論や具体的事例、ダブリンコア・メタデータの議論等、最新の事項を加え、内容を刷新する。図書館情報学関係者に有益な一冊。
内容説明
知識資源(情報資源)の組織化をめぐる環境の変化に対応して、体系的な説明で好評を得た初版に最新情報を追加・解説する。図書館情報学にかかわるすべての人に有益な一冊。
目次
第1章 知識資源とその組織化(知識の組織化と知識資源の組織化;メタデータによる知識資源組織化 ほか)
第2章 メタデータの構成と設計(メタデータの要求分析・定義と概念モデル;レコード構成とデータ項目 ほか)
第3章 ダブリンコア・メタデータ(ダブリンコア・メタデータの適用場面;要求分析・定義 ほか)
第4章 知識資源の主題分析(主題分析ツールとしての分類法;主題分析ツールとしての統制語彙表 ほか)
第5章 メタデータの作成と検索・公開・提供(メタデータの作成とその支援システム;メタデータの検索システム ほか)
著者等紹介
谷口祥一[タニグチショウイチ]
1958年茨城県に生まれる。1985年図書館情報大学図書館情報学部卒。博士(図書館・情報学、慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学文学部教授
緑川信之[ミドリカワノブユキ]
1953年神奈川県に生まれる。1981年慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻修士課程修了。博士(図書館情報学、筑波大学)。現在、筑波大学図書館情報メディア系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。