出版社内容情報
こんな覚え方があった!!
英熟語なんて、丸暗記するだけと思っている受験生のみなさん!ど忘れしたことはありませんか? 丸暗記は退屈で、いざというときに応用が利きません。その熟語には熟語にあった覚え方があるのです。
本書は、基本動詞、同義語、対義語、紛らわしいもの、一語言い換えという5つの多様な分類方法で、頻出する270の熟語を厳選しています。実際の出題形式に沿った覚え方でまとめていますので、そのまま試験に出ることも少なくありません。また、ゴロで覚えたり、テーマごとにまとめて覚えたり楽しく覚えたりできるように、様々な工夫も凝らされています。これから英熟語を覚え始めようと思っているあなたにおすすめの1冊です。
目 次
Part1 基本動詞で覚える(63語)
みなさん、comeやtake, go, putなんていう基本単語はもちろん大丈夫ですよね?では、put off~の意味はどうですか?このPartでは、基本動詞を使った熟語をガッチリと押さえていきます。
Part2 同義語で覚える(60語)
1つの意味に対して熟語が何個もあるこということはよくありますよね。「それで僕の頭が混乱するんだ」とお思いのみなさん、それを逆手に取って利用してやればいいのです。同義語は同時に覚える。30の意味で60の熟語を覚えます。ほら、「世話をする」でも、look after~、take care of~の2つが覚えられますよ。
Part3 対義語で覚える(42語)
一つの熟語を覚えるときに、その対義語もどこかで気になっていますよね。つまり、on purpose「わざと」を覚えたら、by accident「偶然に」も気になっていますよねということ。そういう時は意識に逆らってはいけません。気になっているときに同時に覚えるのがいいのです。そうすれば同じ時間で熟語力が2倍になります。
Part4 紛らわしいもので覚える(56語)
このPartを「厄介だな~」と思う方もいるでしょう。「そんなヤブヘビなことをして、本番に混乱したらどうするの」と。でも、違うのです。「紛らわしい」ということ自体が十分な記憶のポイントになるのです。call on~?call at~?どっちが人でどっちが場所?とっておきの覚え方をコロンさんが教えてくれます。
Part5 一語言い換えで覚える(49語)
この覚え方に馴染みがないという人も多いかもしれませんが、実際の問題では「下線部の熟語を1語で言い換えなさい」という設問はよく目にしますよね。一語で言い換えることによって、「簡単に言えば、そういうことか!」と、厄介な熟語も身近に思えてくるのです。また、なぜ簡単に言えるのに長ったらしい熟語にするのだろうというところにも目が向けば、英語の持つ文化的背景も垣間見ることができるかもしれません。
コラム Sum it up
1 sayと言っても色々あります
2 否定でない熟語もあります
3 前置詞としてだけじゃありません
4 切っても切れない分離のof
5 口ほどにものを言う