出版社内容情報
“いつでも・誰にでも”起こり得る危機―ハラスメント。
定義の理解や裁判例の参照だけでは得られない、自治体現場ならではの「実効性ある対策」を提案します。
●人権侵害は決して許されない、それでも、人と人がいる限り「ハラスメントが完全になくなることはない」という現実と正対。「被害を最小限に抑える」ための組織・個人の考え方・振る舞い方を具体的に示します。
●著者は長年にわたり自治体で勤務。自治体の法務・しごと・文化を知り尽くしており、「法の目」と「現場の肌感覚・経験則」にもとづく指南は唯一無二。
●パワハラやカスハラの事例・エピソード、コラムも充実。実際のハラスメント研修の流れにそって図を約70点も収録するなど、研修・自学に活用しやすい構成です。
【目次】
第1部 基礎編~ハラスメントを法的(人権的)に考える~
第1章 ハラスメントの意味
第2章 人権的な課題としてのハラスメント
第3章 人権的な取組としてのハラスメント対策
第2部 理論編~ハラスメントの法制度を理解する~
第1章 ハラスメント対策の法体系
第2章 ハラスメントに関連する地方公務員 法の制度
第3部 パワーハラスメント対策編
~「人の問題」として捉える~
第1章 パワハラの定義と要件
第2章 職場におけるさまざまなパワハラ
第3章 パワハラ対策に必要な措置
第4章 パワハラ対策の課題
第5章 パワハラ相談の処理と解決(事例紹介)
第6章 議会におけるパワハラ対策の課題
第7章 パワハラを発生させないために
~人の立場と向き合う~
第4部 カスタマーハラスメント対策
~接遇との違いを理解する~
第1章 カスハラの定義と要件
第2章 カスハラ対策の視点
第3章 カスハラ対策の実践
第4章 カスハラ対策に必要なもの
第5部 ハラスメント対策のその先
~「人を大切にする」関係性を~
第1章 ハラスメント対策の方向性
第2章 組織における信頼関係の構築
コラム
・「〇〇ハラ」のもぐらたたき
・職員を支える職員への配慮と評価
・こだわるが責任を取ろうとしない上司の「静かなパワハラ」
・パワハラとSNS
・「嫌いな上司」を立場で再評価する
―など約30点



