内容説明
取消事例から学ぶ税務調査対応力!!弁護士かつ元国税審判官が解説!
目次
序章 はじめに
第1章 判例による重加算税の賦課要件(国税通則法第68条;重加算税の制度趣旨;隠蔽行為、仮装行為 ほか)
第2章 取消事例の検討(事実の隠蔽行為、仮装行為とは認められなかった事例;国税の課税標準等又は税額等の計算の基礎となるべき事実ではないとされた事例;主観的要素(故意)が認められなかった事例 ほか)
第3章 最近の取消事例(試算表の作成(裁決令和3年3月24日裁事122集96頁)(所得税)
相続財産の一部の不申告(裁決令和4年5月10日裁事127集15頁)(相続税)
副業での売上の無申告(裁決令和5年1月27日裁事130集41頁)(所得税) ほか)
著者等紹介
吉田正毅[ヨシダマサタケ]
弁護士。平成16年慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。令和5年神奈川大学大学院法学研究科非常勤講師(現任)。日本弁護士連合会税制委員会委員(現在)。受賞、第38回日税研究賞(平成27年7月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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