内容説明
災害・感染症対策と日頃の保育をどう両立させればいいの?障害のある子・気になる子へのフォローはどうすればいいの?地域コミュニティとの連携はどのようにすればいいの?「安心」と「楽しさ」を両立したこれからの園づくりのヒントが満載!
目次
第1章 子どもの育ちと災害・感染症との共生―子ども・保護者が安心して通える園づくり
第2章 被災地における保育施設の役割と備え
第3章 障害のある子どもや「気になる子ども」と災害・感染症
第4章 子どもへの防災教育
第5章 感染症対策のための保育環境整備―施設長・看護師の視点から
第6章 BCPに基づく保育所・幼稚園運営
第7章 関係的保育実践のススメ―より良いコミュニティ形成にこそ、防災のヒントがある
第8章 新しい保育の形へ―課題と提言
著者等紹介
佐藤純子[サトウジュンコ]
流通経済大学社会学部社会学科教授。専攻:家族社会学、社会福祉学、保育学。東京都出身。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期修了退学。博士(人間科学)。淑徳大学短期大学部社会福祉学科児童福祉コース講師、こども学科教授を経て現職。上記ほか、特定非営利活動法人日本プレイセンター協会理事長
田村美由紀[タムラミユキ]
淑徳大学短期大学部こども学科准教授。専攻:幼児教育学、保育学、学校保健学、発達心理学。北海道出身。北海道教育大学教育学部卒業。大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。博士(医学)。国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所研究員、人間総合科学大学人間科学部助教、山村学園短期大学保育学科講師などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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