多様性を再考する―マジョリティに向けた多文化教育

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多様性を再考する―マジョリティに向けた多文化教育

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324110997
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3037

目次

第1部 マクロ的考察―言語教育と教育政策(外国語教育へのアプローチ―排他的対包摂的言語政策の相克;言語教育政策をめぐるマジョリティとマイノリティ―多民族社会マレーシアの英語教育政策の事例;真の多文化共生を目指して―望まれる言語教育と教育政策)
第2部 特権の可視化―日本人に向けた意識化への働きかけ(「特権」の概念―北米社会と白人特権の考察;特権を意識する―日本の大学における授業実践を通して;日本人の特権を可視化するための尺度の開発)
第3部 ミクロ的考察―「特権」の観点から見たマジョリティとマイノリティ(大学における言語文化的多様性―日本育ちの外国につながる大学生;多文化共生社会への想像力―横浜市鶴見区の事例から;言語文化的多数派と少数派の学生の「日本人特権」に対する意識)
第4部 マクロとミクロ―社会的に醸成される差別(レイシズムに対抗する多数派の立ち位置と責務)

著者等紹介

坂本光代[サカモトミツヨ]
上智大学外国語学部英語学科教授。トロント大学大学院(第二外国語教育)修士、博士号取得。カナダ国ウェスタン大学助教授、上智大学准教授を経て現職。研究分野はバイリンガリズム、継承語保持、多文化教育、批判的応用言語学、言語政策など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kokekkosan

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サブタイトルにあるように、マジョリティがいかに自分たちの特権性に気づくかということを主題にした本だった。アメリカではホワイトネス研究が行われていることは知っていたし、10年以上前に「日本人性」について議論になって自分もそこに乗っかっていたけれど、こうして一冊の本になるほどその後研究が進んでいたことに、若干の置いて行かれ感を覚えた。「若干の」と書いたのは、とても参考になりつつ自分の関心は違う方向にあることを認識できたところに寄る。参考文献も参考になった。2023/04/28

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