内容説明
こんなとき、どうする?「保護者からの相談。なんて答えれば?」「クレーム対応でへとへと」「ほどよい協力関係を築きたい」…悩める保護者への助言、困った保護者への対処法など、カウンセリング技法とアイデアを生かした具体例がたっぷり!解決策がパッと見つかるワイドなチャート付き。
目次
序章 保護者とのよい関係は教師がリードしてつくる―パートナーシップとしてのよい関係を教師からつくる
第1章 保護者との信頼関係づくり カウンセリング・テクニックの基本8つの技
第2章 保護者とのよい関係のつくり方
第3章 ほどよい関係のための周到な情報の集め方とその共有
第4章 トラブル別対応法―「家庭から」の相談編
第5章 トラブル別対応法―「学校から」の相談編
第6章 困った保護者への対応
第7章 地域全体でつくる学校
第8章 教員へのコンサルテーションの工夫と実際
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
明治大学文学部教授。教育学博士。1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、千葉大学教育学部助教授等を経て、現職。日本トランスパーソナル学会会長、日本教育カウンセラー協会理事、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事。気づきと学びの心理学研究会アウエアネスにおいて年に7回、カウンセリングのワークショップ(体験的研修会)を行っている。教師を支える会代表、現場教師の作戦参謀。臨床心理士、公認心理師、上級教育カウンセラー、ガイダンスカウンセラー、カウンセリング心理士スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザーなどの資格を持つ
黒沢幸子[クロサワサチコ]
目白大学、人間学部心理カウンセリング学科、及び同大学院特任教授。上智大学卒業。同大学院修了(修士)。臨床心理士、公認心理師。日本ブリーフサイコセラピー学会副会長、日本ピアサポート学会理事、日本コミュニティ心理学会常任理事、日本心理臨床学会代議員
神村栄一[カミムラエイイチ]
新潟大学人文社会科学系教授(教職大学院、教育学部、現代社会文化研究科博士後期課程が主担当)。筑波大学卒業。同大学院博士課程満期修了。博士(心理学)。早稲田大学助手などを経て現職。公認心理師、臨床心理士、専門行動療法士、認知行動療法師、認知行動療法スーパーバイザー。一般社団法人「日本認知・行動療法学会」代議員・常任編集委員、「日本不安症学会」評議員。放送大学客員教授(『認知行動療法(’20)』担当)。「(合同会社)カウンセリングルームさくら」の非常勤セラピスト兼アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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