内容説明
成人年齢、特別受益、配偶者居住権、遺産分割、自筆証書遺言、遺留分、特別寄与料―改正後の相続&相続税の仕組みからすぐに実践で活用できる法務&税務が具体例で分かる!!
目次
1章 民法(相続法)改正でこう変わった相続の仕組み(法定相続の仕組みと遺言;相続人確定の仕組み ほか)
2章 相続税法改正後の相続税の仕組み(相続税のあらましと計算の仕組み;相続時精算課税制度のあらまし ほか)
3章 相続法改正後の法務と税務Q&A(配偶者への居住用不動産の贈与の活用法;遺留分侵害額請求の対象とならない生前贈与 ほか)
4章 弁護士と税理士の対話で解説―こうして解決する争族と相続税の問題(成人年齢の引き下げへの対処法;特別受益への対処法 ほか)
著者等紹介
坪多聡美[ツボタサトミ]
弁護士。2008年3月同志社大学法学部卒業。2010年3月京都大学法科大学院修了。2010年9月司法試験合格。2012年1月大阪弁護士会登録。2016年6月坪多法律事務所設立。現在、遺産相続や不動産トラブルの分野を得意とし、弁護士としては数少ない租税法の分野でも活躍している。このように税に絡んだ幅広い知識で相談案件を解決するとともに、これらの分野に関する講演活動も種々行っており、各種法務に関する書籍や論文も多数執筆
坪多晶子[ツボタアキコ]
税理士。京都市出身。大阪府立茨木高校卒業。神戸商科大学卒業。1990年坪多税理士事務所設立。2012年税理士法人トータルマネジメントブレーン設立。代表社員に就任。上場会社の非常勤監査役やNPO法人の理事及び監事等を歴任、現在TKC全国会中央研修所租税法研修小委員長、TKC全国会資産対策研究会研修企画委員長。上場会社や中小企業の資本政策、資産家や企業オーナーの資産承継や事業承継、さらに税務や相続対策などのコンサルティングには、顧客の満足度が高いと定評がある。また、全国で講演活動を行っており、各種税務に関する書籍も多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。