目次
第1部 背景:大学における「国際研修」の位置づけ(国際高等教育における学びの多様性;短期国際研修で学生は何を学んでいるのか)
第2部 実践:日本の文化をとらえなおす(東京大学の取り組み:ANUの学生とともに「日本のシンボル」について学ぶ;東京大学の取り組み:大都市「東京」を舞台にした短期国際研修)
第3部 実践:日本の自然と環境をとらえなおす(北海道大学の取り組み:Cool Hokkaido―グローカルな教育研究拠点を創造する;上智大学の取り組み:フィールドから学ぶ人間社会と自然環境の相互関係;上智大学の取り組み:アジア・パシフィック イエズス会大学連盟(AJSCU‐AP)サービスラーニング・プログラム)
第4部 実践:専門性に根差した国際的資質の養成のために(埼玉医科大学の取り組み:包括的な国際プログラムの国内国際研修;大東文化大学の取り組み:「グローバルキャンプ埼玉」―疑似留学体験型研修授業の試み)
第5部 現状の分析と将来のヒント(実践を俯瞰して考える;将来の実践へのヒントと可能性)
著者等紹介
櫻井勇介[サクライユウスケ]
お茶の水女子大学講師(前・東京大学大学院総合文化研究科附属国際交流センター特任講師)。博士(教育学・ヘルシンキ大学)。国際教育、国際的な場面で学ぶ学生の学び、ならびにその質評価など
文景楠[ムンキョンナミ]
東北学院大学准教授(前・東京大学大学院総合文化研究科附属教養教育高度化機構初年次教育部門助教)。博士(学術・東京大学)。アリストテレスを中心とする西洋古代哲学
佐藤亮司[サトウリョウジ]
名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科講師(前・東京大学大学院総合文化研究科附属国際交流センター特任助教)。博士(哲学・モナシュ大学)。現代英米哲学(特に心の哲学)、脳神経倫理学など
杉村美紀[スギムラミキ]
上智大学総合人間科学部教育学科教授/グローバル化推進担当副学長。博士(教育学・東京大学)。比較教育学、国際教育学、ヒトの国際移動と多文化社会の教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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