ライフサイエンスと法政策<br> 製薬と日本社会―創薬研究の倫理と法

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製薬と日本社会―創薬研究の倫理と法

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324107157
  • NDC分類 499.09
  • Cコード C3047

内容説明

創薬の社会的使命、責任とは?わが国の創薬研究はバイオバンクなどの基盤整備も十分でなく、創薬研究・創薬産業の急速なグローバル化のなかで、着実に地盤沈下が始まっている。その背後には、薬害事件のために製薬企業に対する日本社会の不信感が強いこともある。しかし、わが国の創薬が世界の人々の健康と福祉に貢献するためには、現在にとどまるのではなく、創薬研究のあり方について、すべての人たちの真摯な議論を始めなければならない。すべての関係者の共同討論の第一歩。

目次

解題―製薬と日本社会
1 製薬産業の社会的意義、創薬研究の推進と規制
2 日本の医薬品開発の課題
3 臨床研究としての創薬研究
4 ヒト組織を用いた創薬研究、バイオバンクのELSI
5 製薬企業と日本社会

著者等紹介

奥田純一郎[オクダジュンイチロウ]
上智大学法学部法律学科教授、上智大学生命倫理研究所所員。専門は法哲学

深尾立[フカオカタシ]
HAB研究機構理事長。筑波大学名誉教授。千葉労災病院名誉院長。専門は移植外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zoe

14
2020年。薬は病を治す。しかし、薬の歴史は良い事ばかりではない。サリドマイドが起こした副作用は知られているし、麻薬でさえ歴史上は薬として用いることを考えるところから始まっている。ひとくくりに臓器売買というと、とても悪いことであり、犯罪のようにも聞こえる言葉である。しかし、病に侵された生体試料や臓器が次世代の病気の研究に必要不可欠であるのは明白であり、実際、ルールを決めて使用している国々がある。物質を扱う以上金銭は介在する。倫理的に問題などと言い思考停止せず、日本もルールを更新していく事が必要である。2024/08/17

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