地方交付税を考える―制度への理解と財政運営の視点

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地方交付税を考える―制度への理解と財政運営の視点

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324105818
  • NDC分類 349.5
  • Cコード C3033

目次

序章 交付税制度の沿革と現状(財政調整制度とは―一定水準の行政サービスを全ての地域で提供するために;財政調整制度の沿革)
第1章 4つの論点―交付税制度を理解するために(総額に関すること;算定に関すること ほか)
第2章 よりよい財政運営を追求するために(現状を把握する;財政規律にかかわる仕組み ほか)
第3章 交付税制度の基本的な仕組み(制度の概要;交付税総額と地方財政計画 ほか)

著者等紹介

黒田武一郎[クロダブイチロウ]
総務省消防庁長官(前自治財政局長)。昭和35年2月20日兵庫県生まれ。昭和57年3月東京大学法学部卒業、同年4月自治省入省。秋田県地方課、参議院法制局第四部第二課、自治省財政局交付税課、広島市商工課長・財政課長、地方公務員災害補償基金審査課次長、熊本県財政課長、自治省財政局調整室課長補佐、同地方債課課長補佐・理事官、同財政課財政企画官、熊本県総務部長・副知事、総務省自治財政局財政企画官(併任大臣官房参事官)、同交付税課長、同地方債課長、自治行政局地域政策課長、自治財政局財政課長、大臣官房審議官(財政制度・財務担当)、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、総務省大臣官房長、同自治財政局長を経て現在に至る。地方財政関係の著書・論文等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kesu

2
地方交付税制度は市町村で実務に携わった身からすると複雑で難解で面倒であるという認識だった。もっと簡素に算定できないものかと思いながら日々業務にあたっていた。しかし、本書を読むと交付税制度が複雑なのはそれなりに理由があり多種多様な行政活動を捉えるにはやむを得ない面があると理解できた。また、現在の制度に至る歴史が解説されていることで、なぜ今の形に落ち着いたのかが腑に落ちた。交付税制度とは直接関係ないが、「10の基本姿勢」は元総務事務次官の言葉として興味深く受け取った。この姿勢を忘れないよう職務に励みたい。2022/08/05

けん@ベース弾き

1
地方財政畑を歩んでこられた自治官僚の黒田武一郎総務審議官(出版当時は消防庁長官)による、地方交付税に関する解説書。なかなか技術的に正しく理解されていない地方財政計画・地方交付税を、何とかして正確に伝えたいという思いが強く伝わってきます。地財に関するノウハウは、総務省自治財政局の外にはほとんどなく、巷には不正確な情報が錯綜する中、こうやって幹部から直々に制度解説を聞かせていただけるというのは、ホントに貴重です。地方交付税の本は、この本と小西砂千夫先生の著書以外があれば、他に何も要らないほどですね。2019/04/10

Ra

1
前・総務省自治財政局長による地方交付税の論考本。制度詳説というよりは、各主要論点にかかる現行制度の(往々にして財務省からの)批判に対する(往々にして総務省としての)反駁が羅列されている。各論点について変遷もあって、何だかんだ、交付税制度という良くいえば芸術的なほどに精緻な、悪くいえばブラックボックス感を否めない仕組みも時代とともに更新されてきたことがわかる。2019/02/16

Βουλγαροκτόνος

0
地方交付税が分かっている人には面白い。黒田武一郎氏は現在の総務事務次官。2022/03/05

sabaneko

0
交付税が難解たる所以がわかる。2020/03/04

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