内容説明
本書の基本的な立場は、憲法の定める代表民主制の原理から、地方の立法(法規の定立)も議会制民主主義の下に行われるべきである、とするものです。本書は、自治立法に関する主要な論点について、これまでの学説・判例を整理して、その価値判断を分析検討するものです。
目次
第1章 序説(法令の体系;地方自治の保障)
第2章 条例(条例の意義;条例制定権の範囲と限界;条例の罰則;条例の制定・改廃及び公布の手続;条例の効力)
第3章 規則及び行政委員会の規則その他の規程(規則;行政委員会の規則その他の規程)
資料
著者等紹介
石毛正純[イシゲマサズミ]
1975年法政大学法学部卒業。元栃木県庁職員、前栃木会館事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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