内容説明
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に照らした育ちの見取り方・伝え方をサポート!「日常の保育記録」から「要録」までの評価の流れを事例形式でたっぷり紹介。要録の記入例は見やすい赤文字だから「どの欄に何をどう書くか」サッとつかめます。たっぷり30事例!
目次
序章 子どもの育ちと評価(保育における評価;子どもの育ちを支える評価 ほか)
第1章 保育記録と評価(記録と評価の間にあるもの;保育の記録から自己評価へ ほか)
第2章 「要録」の基礎知識(「幼稚園幼児指導要録」の基礎知識;「保育所児童保育要録」の基礎知識 ほか)
第3章 「要録」記入の実際 ケーススタディPart1(満3歳児 幼稚園 自分の想いに忠実なヒカルの場合(評価へのアプローチ:日々の記録を分類する)
3歳児 幼稚園 不安感が強く遊び出せずにいたトシキの場合(評価へのアプローチ:整理した記録を要録に生かす) ほか)
第4章 「要録」記入の実際 ケーススタディPart2(満3歳児 幼稚園 意志が強く積極的だが口調の荒いミズキの場合;3歳児 幼稚園 車へのこだわりが特に強いサトルの場合 ほか)
参考資料
著者等紹介
神長美津子[カミナガミツコ]
國學院大學教授。文部科学省初等中等教育局幼児教育課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官、東京成徳大学教授などを経て、現職。専門は幼児教育
塩谷香[シオヤカオリ]
國學院大學教授。東京都品川区立二葉つぼみ保育園保育長、和泉短期大学専任講師、東京成徳大学教授などを経て、現職。専門は保育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。