内容説明
笹子トンネル天井板落下事故から5年。インフラを取り巻く状況は改善されたのか?さまざまな現場経験をもとに、業界の現状と将来を提言!
目次
序章
第1章 現場で何が起こっているのか?(メンテナンスに舵を切れ・変わったのか日本;欠陥・鋼道路橋製作の実態と業界;プレストレストコンクリート橋の欠陥と業界;予防保全型管理の切り札アセットマネジメント)
第2章 問題なのは、行政ですか?それとも業界ですか?(専門技術者の育成をしよう;軌道桁も欠け落ちたが、信頼も欠け落ちる;可哀想な道路橋としないために;斬新なアイディアもお蔵入り)
第3章 『インフラ大修繕時代』に必要なこと(点検・診断はこれからが勝負だ;ドローン、ロボット、モニタリングも重要ですが;橋を架け替えたいのは誰ですか?)
第4章 日本を支える専門技術者に望むこと(橋の形を決める;夢を持つ技術者になること;機能する真の技術者とは)
著者等紹介
〓木千太郎[タカギセンタロウ]
一般財団法人首都高速道路技術センター上席研究員。昭和49年東京都建設局入都、平成元年同港湾局建設部東京港連絡橋新交通システム建設室主任、平成4年同建設局道路建設部道路橋梁課主査、平成17年建設局道路管理部専門参事(橋梁構造担当)、(公財)東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長を経て現職。法政大学デザイン工学部兼任講師、日本大学理工学部非常勤講師、国士舘大学理工学部非常勤講師、九州大学大学院工学府非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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