内容説明
議会事務局に配属になった!何をするんだろう?そんな疑問に答える1冊です。
目次
第1章 議会事務局とはどんなところ?―役所での位置づけと役割(議会事務局への異動―第一印象はいかに…?;議会事務局の役割とは?―議会の補佐、執行部との架け橋)
第2章 議会事務局職員としての心得とシゴトのコツ(議会事務局職員の意識;公選職との距離感 ほか)
第3章 これだけは知っておきたい議会の基礎知識(議会とは;議員とは)
第4章 シゴトのポイント(総務;議事 ほか)
第5章 業務お役立ち情報(情報に接する姿勢;参考図書 ほか)
著者等紹介
清水克士[シミズカツシ]
大津市議会局次長。1963年生まれ。同志社大学法学部卒業。1985年大津市役所入庁。企業局総務課総務係長として法務を担当。産業政策課副参事(工業・新産業振興係長)として産学官連携による起業支援、企業立地促進条例を制定しての企業誘致などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saga
37
【業務用】議会事務局の先進市・大津市議会局次長が執筆。トップランナーとなるには、旧弊を疑い、新しいことにチャレンジする意識が必要と感じた。どの仕事でも言えるだろうが、1年間の流れを経験しなければ、新たな取組みは難しいので、本書を参考にしつつ経験を積むしかないのだ。議会とは何ぞや? ではなく、行政の仕事のマニュアルとして構成されている。それにしても、議会とは要式行為が多い。2019/05/09
さな
4
ほんの数冊だが自治体行政に関する本を読んだ中では、かなり分かりやすくてよかった。分野の問題もあるが、言いたいことが明確で文章がお上手なんだと思う。2025/03/11