内容説明
ゲノム新時代に入り、誰にも合わせたフリーサイズから個に応じたテーラーメイドの最適医療が目前に。その基盤となり、新たな医療・創薬研究に資するバイオバンクの可能性とは―。医科学研究者、医師、法律家らが法的・倫理的・社会的な観点から、ヒト組織研究のあり方を徹底的に検討する。
目次
1 移植用臓器提供の際の研究用組織の提供・分配システムの構想に関する準備委員会報告書―特定非営利活動法人HAB研究機構(移植用臓器提供の際の研究用組織の提供・分配システムの構想に関する準備委員会報告書;Appendix1 研究用組織提供作業マニュアル(リサーチ・リソース・コーディネーター編)
Appendix2 研究用組織採取作業マニュアル(医師編) ほか)
2 意見書集(日本のバイオバンク;創薬研究に必要なヒト組織;ヒト組織の提供と移植医療 ほか)
3 資料(研究用バイオバンク;死体解剖保存法;臓器移植法)