内容説明
民事事件における一連の手続について、時間の流れに沿ってひととおりの基本知識と実務知識を得られる一冊。項目に通しのパラグラフ番号(§)を付すことにより、手続間の関係を相互に参照(=クロスレファレンス)できるように工夫。実務で出会う様々な問題や解決のためのヒント「実務の着眼」のほか、「整理しておこう」「更に考えてみよう」などのコラム記事やワンポイントアドバイスを大幅に拡充。時間に沿った記述の中で、状況ごとに弁護士倫理の解説や事例紹介を充実。また、家事事件手続法の施行に対応。
目次
民事弁護を学ぶにあたって
事案の相談から受任まで
訴訟前の活動(証拠収集と証拠の保全)
訴訟手続(第一審における代理人の活動;第一審後における代理人の活動;訴訟終了後の代理人の活動;民事関係のその他の弁護士業務;弁護士倫理に関する補足説明)
著者等紹介
京野哲也[キョウノテツヤ]
昭和56年東京大学法学部卒業。大手金融機関勤務を経て、平成3年弁護士登録(第一東京弁護士会所属/第43期)。平成20~22年度司法研修所民事弁護教官。平成24~26年司法試験予備試験考査委員。主な取引分野は商法・会社法関連分野、金融・証券法、不動産関連法、その他民事紛争案件全般(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 石を巡り、石を考える