ポルトガルがマカオに残した記憶と遺産―「マカエンセ」という人々

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ポルトガルがマカオに残した記憶と遺産―「マカエンセ」という人々

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784324098561
  • NDC分類 389.223
  • Cコード C3025

内容説明

マカオに根づいたポルトガル文化を継承しつつ、多様なエスニック・アイデンティティをもつマカエンセ。これまで知られてこなかった彼らの歴史や豊かな文化について、本邦初紹介。

目次

第1章 存在しないマカエンセの定義
第2章 マカエンセの誕生とコミュニティの形成
第3章 日本‐マカオ交渉史とマカエンセ
第4章 マカオの主催をめぐるポルトガル・中国交渉史とマカエンセ
第5章 返還後のマカオとマカエンセの現状
第6章 マカオの祭礼行事とマカエンセ
第7章 マカエンセの伝統料理「マカエンセ料理」
第8章 マカエンセのことば「パトゥア語」
第9章 マカエンセの文学
第10章 マカエンセの語り「わたしたちはこう生きる」―マカエンセへのインタビューから(二〇〇八~二〇一二年)
第11章 マカエンセの未来

著者等紹介

内藤理佳[ナイトウリカ]
神奈川県生まれ。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒、放送大学大学院総合文化プログラム修了。現在、上智大学外国語学部ポルトガル語学科嘱託講師。マカオ地域研究のほか、ポルトガル語学、ポルトガル事情に関する研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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OKKO (o▽n)v  終活中

4
図書館 ◆大航海時代にポルトガル兵とアジア人女性(現地、葡領各地、日本等の出身)との結婚によって生まれたエスニックグループがマカエンセ。一国二制下、定義はあわくなるばかりだが、キモは「マカオを拠り所とし『ポルトガリダーデ』の感情を持つ」。かつて特権を有した彼らは現在、さまざまな選択を迫られ、葡語習得の優位性は低下しきった。今、新世代は中国の「血」の中に戻っていこうとしているという ◆マカオ史、彼らの現状が非常にわかりやすく説かれる。入門の一冊として一等賞かも! ◆時間なくてお祭りやお料理のとこが読めぬ残念2017/10/23

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