内容説明
力のある学校教育とは何か。一人ひとりの子どもが「民主的な主体」として育つ教育実践の「物語」―公教育の再生へ。
目次
第1章 なぜ、いま、デモクラティック・スクールなのか
第2章 フラトニー小学校:民主主義への大いなる旅路
第3章 「『気持ち』わかってくれてんじゃん」:カブリニ・グリーンにおける民主主義とカリキュラム
第4章 このクラスの雰囲気が私たちを特別な存在にした
第5章 作業訓練場を越えて:職業教育の再生
第6章 セントラル・パーク・イースト中等学校:困難なのは実現することだ
第7章 デモクラティック・スクールから得た教訓
著者等紹介
澤田稔[サワダミノル]
上智大学総合人間科学部教員(教職課程担当)。1962年、京都生まれ。名古屋大学教育学部卒業。同大学院国際開発研究科博士課程単位取得満期退学。2009年より現職。専攻は教育学(カリキュラム・教育方法論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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