自治体職員が知っておきたい危機管理術―リスクマネジメント完成へのステップアップ (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324095669
  • NDC分類 318
  • Cコード C3032

目次

危機管理とは
危機管理のリーダーシップ
危機管理マニュアル
情報・報告
交渉
災害対策
自治体の事故対応
公務員の不祥事に対する対応
汚職の防止対策
談合対応
公金の着服
飲酒運転
セクハラ防止対策
コンプライアンス
クレーム対応
不当要求行為への対応
マスコミ対応
議会・議員の対応

著者等紹介

大塚康男[オオツカヤスオ]
昭和45年日本大学法学部卒、同48年市川市職員、同市総務部法規係長、同部文書課主幹、企画部企画課課長補佐、環境部指導調整室長、総務部法務室長、総務部次長、議会事務局長、教育次長を歴任後退庁。平成19年4月から市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)客員教授(「行政訴訟の実務」「住民監査請求」「議会事務」「危機管理」「債権管理」)。現在、自治大学校、全国町村国際文化研修所その他、自治体が行う職員研修の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tatsuhito Matsuzaki

8
自然災害や原子力災害、感染症や不祥事など、危機管理の問題は自治体においても最重要課題です。 本書は月刊「判例地方自治」(ぎょうせい)の連載記事を大幅加筆した内容で、著者の大塚さんは、かつて千葉県市川市の職員を経て市町村アカデミーの講師を務められた行政マン。 東日本大震災以前の約20年前に出版されたものですが、足元を確認するためにその都度再読する一冊となっています。 #リスク #予防 #準備 #応急 #復旧 #嘘 #リーダーシップ #決断 #不祥事 #汚職 #ハラスメント #マスコミ #今日の一冊2024/01/25

sk

3
主に管理職向けだと思うが、担当レベルにも有用な情報を提供してくれる。だがハラスメントについてもセクハラについてしか書いていないなど古さも目立つ。危機管理の総論も合わせて読みたい。2018/01/03

Tatsuhito Matsuzaki

0
危機管理の基本的な考え方とともに、新たな改訂に合わせて「クレーム対応」「コンプライアンス」「公金着服」「飲酒運転」が加わりました。 また「災害対策」では、地震・台風・津波について詳細な記述がされました。 著者も述べているように、危機管理の問題はつまるところ 『知識』ではなく 『意識』の問題なのだと同感します。2016/03/07

しん・かんかん

0
これも災害対応で読んだので、関連する部分を拾い読み。「これからの防災・減災のわかる本」も参考として挙げられ、かなりの部分で重なるが、総論および災害対応部分で100ページ足らずなので、ササッと理解するにはこちらのほうが楽。ところで、大雨洪水警報が発令されても避難勧告発令対象地域から実際に避難する人は5%しかいないそうだ。正常化の偏見なのだろうが、災害から命を守るに、自助、共助、公助の割合は7:2:1ということを被災者となりうる身としては肝に銘じておくべきだろう。自分の命は、まず自分で守ることを心掛けたい。2013/10/20

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