目次
二宮尊徳の生涯―知恵と行動の人
小を憎んで大を成すのが成功の原点
富者の道は「分度」を守ること
天道と人道を峻別、「致誠」で道は開ける
幸福を永遠にする「推譲」の法則
行わなければ読まないのも同じ―わが道は至誠と実行
尊徳流リーダーシップのすすめ
お客喜び、われ喜ぶ―商道の本質
ただ一途に勤める―登用される道
人生は自分の力で切り開く
三年の蓄えなきは国にあらず
著者等紹介
松沢成文［マツザワシゲフミ］
１９５８年生まれ。慶應義塾法学部政治学科卒業。松下政経塾３期生。１９９３年衆議院議員初当選後、１９９９年には民主党代表選挙に出馬するなど党改革を叫び、３期務める。その後２００３年に国政から転じ、神奈川県知事に当選、２期務める
鴻谷正博［コウタニマサヒロ］
１９４９年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。神奈川県に勤務。ロンドン駐在員、課長、参事などを経て、知事室長を最後に退職。現在、（株）産業貿易センター営業取締役、（公財）鎌倉能舞台監事を務める。（社）大日本報徳社社員、報徳博物館友の会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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xasquithx
1
"二宮翁夜話"と"二宮先生語録"からテーマ別に抜きだし解説を加えた本。二宮尊徳の思想はシンプルで明快であるが、自ら実践し大きな結果を出した点が、一つ一つの言葉に説得力を与えている。 言葉や思想を知っていることと、自分で行う事の隔たりは大きい。二宮尊徳の行動力や決断力の原点をさらに勉強したくなった。 本書についていえば、作者の解説は特に特筆すべき内容はなく、原書を自分の考えを巡らせながら読むのが正解だと感じた。2015/11/15
