目次
第1章 よくある質問
第2章 虐待されている子ども
第3章 虐待する保護者
第4章 虐待に気づいたら
第5章 民法等の改正
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
29
教員免許更新講習の講師が、推薦していた書なので借り出してきた。テストに出そうだったのは、代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)で、これは周囲の関心を自分に引き寄せるために、自分自身のケガや病気を捏造するもので、代理が付くと、傷つける対象が自分ではなく、自分の子どもを代理にして、病人やケガ人に仕立てるというもの(9頁)。 2018/05/14
チェリ
4
近所に子どもがいる一般住民にも分かりやすい内容。公民館や地区センターなどに置いてほしい。学校の先生にも読んでほしい。虐待されている子どもが親をかばう気持ちや、虐待されていない子ども(きょうだい)の気持ちにも触れている。民法改正点の解説付き。良書!2012/10/28