内容説明
『月刊ガバナンス』の人気連載が単行本になりました。ある地方自治体の日常でよく見られる問題とその解決策に悩む職員たちの会話を、ストーリー仕立てで軽快に描きます。表立っては話しにくい、職員たちのホンネが満載。
目次
1 行政サービスのキホン(住民の苦情に耳を傾ければ;住民理解を得てなんぼ!)
2 庁内調整のいろいろ(自治体内意識改革;侃侃諤諤 庁内議論 ほか)
3 財政難を切り抜ける(「お金がない!」から発想の転換へ;滞納整理の苦悩)
4 民間と現場力(“民営化”事始め;住民パワーの有効活用)
著者等紹介
金子雅臣[カネコマサオミ]
1943年新潟県生まれ。静岡大学卒業後、東京都庁入庁。長年東京都で労働相談に携わり、その後は労働ジャーナリストとして活躍。現在は「職場のハラスメント研究所」の所長として、企業向けの講演活動や行政機関や大学の人権委員を務めるなど、パワハラ、セクハラ問題に精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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