感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジターレ
8
単なるポジティブシンキングと誤解されがちなリフレーミングについて、きちんとした本で学びたいと思い、本書を選んだ。リフレーミングだけを取り上げた本は他に読んだことがないが、本書はリフレーミングの理論がよく整理された良書だ。ただ、「リフレーミングの実際」の章は、執筆者の臨床レベルの差によって、内容の質に差が出ている。カウンセリングやコンサルティングにおいて、リフレーミングが上手かどうかは、クライアントの利益に直結するところなので、引き続き腕を磨きたい。2024/11/01
コジターレ
6
赤線を引いた箇所とその前後を再読。小手先のテクニックとしてリフレーミングを用いてはならない。どのような技法でも当然のことであるが、各流派の基本に忠実にカウンセリングを行った上で、適切な場面で適切な表現で行わなければならない。2024/11/01
Masataka Saitou
0
事例について、状況や場面がイメージしやすくて、頭に入りやすかった。狙いに基づいた応答がされている。まずは、日常的な会話から、どういった意味付けがされているのかを見ていきたいなあ。 2013/04/22
そら
0
講義で少し触れてから、気になっていたので読みました。事例について、状況や場面がイメージしやすくて、頭に入りやすかった。狙いに基づいた応答がされている。解説を読むと「なるほど」とは思うが、読まないとそういった狙いがあったこと気づけなかった。まずは、日常的な会話から、どういった意味付けがされているのかを見ていきたい。 2012/02/14
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- 和書
- 恐ろしき媒 岩波文庫