公共事業―これで納得!必要と無駄の境界線

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784324087077
  • NDC分類 510.91
  • Cコード C3032

内容説明

そもそも公共事業とは何か。本来、必要なものであるはずの公共事業に対して、なぜ風当りが強いのか。技術革新や生産方式の改革抜きに、社会基盤構築のあり方を考えることが不可能とも言えるこの時代にふさわしい、新しい公共事業像とは?どういう地域像を描くか、どのように都市を再生していくかという観点から、「必要な公共事業」と「無駄な公共事業」を見極める評価手法を提示するとともに、本格的な地方分権型社会への移行と地域再生をめざす上での方策をわかりやすく解説。

目次

第1章 公共事業の役割
第2章 地方財政制度と公共事業
第3章 公共事業の効率化
第4章 「財政健全化法」下における「国土形成」
第5章 新しい公共施設の建設と運営
第6章 公共事業のもたらす地域への影響
第7章 地域経済の活性化と自立的な展開

著者等紹介

川口和英[カワグチカズヒデ]
工学博士・技術士(建設部門:都市及び地方計画)・APECエンジニア。専門分野は、都市開発・地域計画・建築計画・住居学・集客施設・地球環境問題・社会資本論、他。1984年早稲田大学理工学部卒業。1986年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。1986~1997年三菱総合研究所研究員。1997~2008年鎌倉女子大学准教授。2008~2009年武蔵工業大学新学部開設準備室准教授。2009年~東京都市大学都市生活学部准教授。民間シンクタンクで地域開発や都市計画のコンサルティングに関わり、多くのプロジェクトや調査・研究を実施。現在は東京都市大学にて都市景観デザイン、住まいのつくり方、子どもの環境などの授業を担当。鎌倉市まちづくり審議会委員、鎌倉市環境審議会委員、沖縄県国際学術研究交流拠点整備調査委員会委員、鎌倉市行政評価アドバイザー等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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