出版社内容情報
安全・安心に関する現行法を整理し可能な法的規制とその限界について解説。食品衛生や感染症対策など身近な安全確保についても掲載。
内容説明
災害、テロ、原子力安全、新型インフルエンザ…緊急事態に行政は何ができるのか、そして何ができないのか。
目次
序章 安全・安心をめぐる法的環境
第1章 国家的規模での安全・安心―警察・防衛・国民保護
第2章 災害に対する安全・安心―火災・地震その他の災害対策
第3章 技術革新に伴う安全・安心―原子力安全、化学物質管理、遺伝子組換え
第4章 健康維持のための安全・安心―感染症対策などの公衆衛生分野
第5章 乗物の安全・安心―陸・海・空の交通と移動手段
第6章 消費生活における安全・安心―消費者安全・消費者保護
本書を読むための10のキーワード
著者等紹介
野口貴公美[ノグチキクミ]
中央大学法学部准教授。一橋大学大学院法学研究科博士課程修了(博士(法学))。1999年法政大学社会学部専任講師、2001年法政大学社会学部/法政大学大学院政策科学科助教授を経て、2007年に現職
幸田雅治[コウダマサハル]
総務省消防庁国民保護・防災部長。東京大学法学部卒業。1978年自治省入省。内閣官房内政審議室内閣審議官(地方分権一括法案担当)、自治省大臣官房国際室長、総務省消防庁総務課長、総務省自治行政局行政課長などを経て、2008年に現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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