内容説明
国税徴収法基本通達の大幅な見直し、信託法の抜本改正等を反映した最新内容。地方自治体の地方税の滞納整理の実務に従事する初級から中級程度の職員を念頭に置き、平易明快で簡潔に記述されている。
目次
第1章 滞納整理の基本
第2章 滞納整理の基礎知識
第3章 相続等による納税義務の承継
第4章 連帯納税義務
第5章 第二次納税義務
第6章 納税の猶予制度
第7章 納税の猶予に伴う担保等
第8章 滞納処分
第9章 財産の差押
第10章 交付要求及び参加差押
第11章 差押財産の換価配当
第12章 地方税と他の債権との調整
第13章 倒産再建処理制度と滞納処分
著者等紹介
杉之内孝司[スギノウチタカシ]
税理士・不動産鑑定士。昭和19年愛媛県松山市生まれ。昭和45年早稲田大学大学院法学研究科卒業。平成5年学習院大学大学院経済学部経営学研究科卒業。昭和45年東京都庁に入都し、東京都の職員として千代田区役所、主税局各都税事務所において条例・規則の起案、地方税の賦課・徴収事務に従事。平成8年に退職し、税理士・不動産鑑定士として特立。税理士業務・不動産鑑定業務のほか、市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)、社団法人日本経営協会各本部において地方団体の職員を対象とした研修講師も務める。自治体向け専用コンサルティングサイト「地方税.net」の主幹としてサイトを構築中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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