目次
第1部 創年のススメ(創年とは何か;本書のススメ方)
第2部 創年の活動(創年とたまり場;くらす;まなぶ;まちをつくる;はたらく)
第3部 創年学(創年の生活;創年の学び;創年の地域活動;創年の仕事)
第4部 創年の「これから」に向けて
著者等紹介
福留強[フクトメツヨシ]
聖徳大学生涯学習研究所所長、特定非営利活動法人全国生涯学習まちづくり協会理事長。国立社会教育研修所、文部省生涯学習局社会教育官を経て、1999年現職。専門は生涯学習まちづくり、青少年教育。内閣官房地域活性化伝道師、千葉県生涯学習審議会委員長など。「生涯学習まちづくり」の運動家として講演会は1000回以上
齊藤ゆか[サイトウユカ]
聖徳大学人文学部生涯教育文化学科講師。博士(学術)。横浜国立大学大学院、修士(教育学)、昭和女子大学大学院を経て現職。2003年度より、聖徳大学生涯学習研究所の学術フロンティア推進事業の総括担当。専門はボランティア、NPO、生活経営学
河井孝仁[カワイタカヨシ]
東海大学文学部広報メディア学科准教授。博士(情報科学)。専門は行政広報論、地域情報論。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程満期退学。静岡県生涯学習審議会委員(副会長)。浜松市市民協働推進委員会委員(会長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神尾裕太@もう資格持ち
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勉強のために読了。言いたいことは分かるし、理想を掲げることも分かる。しかして、期待される世代の人々が反感を受けている世代だという認知が行われる前に書かれた本であることが、気分をシニカルな方向へ向けてしまう。確かな実例を書かれているのだが、団塊の世代に期待を持ちすぎではないか、というのがこの本の弱点。世代間の相容れぬ対立は今始まったばかりのような気がしてならない。ただ、この本の重要なところはコミュニティの形成を訴えかけることに関しては重要だろう。ただコミュ障や、出しゃばりの危険性の認知が足りていない。2014/11/19