目次
平成大合併の陥穽と第三の道―城下町の特性と一本の花“新潟県岩船地域”
日本海北上二〇〇〇キロ―日本海海流共同体を読む“日本海沿岸諸都市”
風土からのまちづくり―稲作の大地、畑作の大地“津軽と南部”
「朱い渦巻」のルーツ―装飾古墳から探る日本人の源流“福島県双葉町”
江戸の深層と東京の表層との葛藤―大都市再生のミッション(至上目標)をつかみとる“東京都”
世界遺産・白川郷の光と影―合掌づくりに込められた必死の知恵“岐阜県白川郷”
直線型から循環型へ―琵琶湖淀川水系と古代朝鮮文化“大阪府枚方市・茨木市”
鬼だらけの国を行く―山間地域連帯風土軸“岡山県新見市、大阪府茨木市”
水と神々と文化の回廊―水は鉄よりも固く絹よりも軟らかい“島根県松江市”
まちづくり菜の花街道―四国は一つ、空海ネットワーク“四国の諸都市”
いつでも、どこでも、誰でもできる市民参加による地域再生(活性化)プログラム
著者等紹介
斎藤次男[サイトウツギオ]
昭和7年、新潟県生まれ。昭和32年、東北大学文学部社会学科卒業。松竹プロデューサーを経て、社会計画研究所所長。松竹プロデューサー時代は「切腹」「おはなはん」「男はつらいよ」などの話題作を手がける。独立後は、青森県八戸市、茨城県勝田市(現ひたちなか市)、新潟県村上市、東京都台東区、静岡県焼津市、岐阜県羽島市、大阪府茨木市、山口県防府市など、映像からのまちづくり指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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