内容説明
本書は、建築士などの建築関係者の方々が良好な景観形成に取り組む際に手引きとして活用いただくことを念頭において作成されるものである。また住民が景観形成に関する理解を一層深め、地域活動を進めるうえでの参考書としても活用できるように先進的な事例紹介を中心として判りやすく構成している。
目次
第1部 まちなみ景観形成の必要性と課題(本書のねらい「美しい国づくり政策大綱」・景観法制定を受けて;まちなみ景観の現況;まちなみ景観形成の課題;建築物を中心としたまちなみ景観づくり)
第2部 建築とまちなみ景観取り組み事例(様々な場所におけるまちなみ景観づくり;歴史的資源によるまちなみ景観づくり;地域ルールによるまちなみ景観づくり;建築家のまちなみ景観づくりへの関わり方 ほか)
第3部 良好な景観形成における新たな視点と景観法以後の建築とまちづくり