内容説明
本書は中央大学大学院の総合政策研究科の授業記録である。その授業科目は、二〇〇三年度前期に実施された「総合政策フォーラム」であった。橋本行革の原案立上げ、情報公開法の立案など、様々な「改革」に携わった著名人6名が、自らの経験をもとに意思決定の瞬間を生々しく語る。『大行革はいかになされたか』に続く第2弾。
目次
橋本行革の水面下のメカニズム(水野清)
激動下の政治と行政の狭間に立つ(石原信雄)
制度立案を担う審議会のメカニズム(塩野宏)
技術官僚の思想と行動(竹村公太郎)
小泉行革の思想と手法(堀江正弘)
自然科学者の思想と方法―研究の契機、情報収集、方法論などを語る(森謙治)
改革を支えるメカニズム―意思決定に関する研究・考察課題(増島俊之)
制度改革の意思決定モデル(小林秀徳)
著者等紹介
増島俊之[マスジマトシユキ]
中央大学大学院総合政策研究科教授
小林秀徳[コバヤシヒデノリ]
中央大学大学院総合政策研究科教授
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