内容説明
本書の内容は、大別すると電子消費者取引の概要、法務、税務という３つの部分からなっている。まず第１編「電子商取引の概要」は、電子商取引とは何か、電子商取引にかかわる技術、電子商取引を支えるインフラストラクチャーなど、電子商取引の実態や技術的側面について解説をしている。第２編「電子商取引の法務」では、電子消費者取引の法規制、契約、決済（電子マネー）について解説し、次いで電子消費者取引をめぐる犯罪と刑事責任について述べている。第３編「電子商取引と税務」では、電子消費者取引と税務との関係について、特に外国法制との関係も踏まえた問題を解説している。
目次
第１編 電子商取引の概要（電子商取引とは；電子商取引の技術基盤としてのインターネット；電子商取引の安全性を支える技術）
第２編 電子商取引と法務（電子消費者取引と法規制；Ｗｅｂサイトの開設と法規制；電子消費者契約の締結と法規制 ほか）
第３編 電子商取引と税務（電子商取引課税の動向；電子商取引課税の問題点；タックス・ヘイブンの動向と課税 ほか）
著者等紹介
青木武典［アオキタケノリ］
日本大学助教授
根田正樹［コンダマサキ］
日本大学教授
中村進［ナカムラススム］
日本大学専任講師
水野正［ミズノタダシ］
日本大学講師
小倉秀夫［オグラヒデオ］
弁護士
山口三恵子［ヤマグチミエコ］
弁護士
矢内一好［ヤナイカズヨシ］
中央大学教授
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