花のミレニアム万葉集―花の心・万葉の心

花のミレニアム万葉集―花の心・万葉の心

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784324064351
  • NDC分類 911.125
  • Cコード C0095

内容説明

学術的な分析、解釈を少し離れ、軽妙な解釈、花の話題、花にまつわるエピソードや、時代、世代のできごと、歴史、詩歌、俳句、音楽、映画、スポーツなどを盛り込み、素人が親しみ、楽しめる内容。本誌は、地方新聞に掲載の「万葉・花・エッセイ」を中心に、五四種類の花々を取り上げ、五五篇のエッセイにまとめた。

目次

あし(葦)―風立ちぬ
あじさい(紫陽花)―レインフラワーは七変化
いね(稲)―犬と一時花
うつぎ(空木)―軽やかなリズムとビルマの竪琴
うめ(梅)―学問の木とマラソン
おけら(朮)―京の神事と賭け事
おみなえし(女郎花)―男塚、女塚、愛の匂い
かえで(楓)―日本の四季
かきつばた(杜若)―幸せを呼ぶ花とその彼方
かたくり(片栗)―春の女神、旭川に微笑む〔ほか〕

著者等紹介

関根信威[セキネノブイ]
参議院速記者養成所修了後、昭和42年道庁入り。小樽商工労働事務所労働課長、札幌女子高校技術専門学校庶務課長。函館婦人就業援助センター所長を経て、現在旭川高等技術専門学院勤務。公務のかたわら、エッセイ等、各種コンクールにおいて北海道教育長賞、札幌市長賞、函館市民文芸賞、NTTトーク大賞、STVエッセイ大賞ほか多数受賞している。多彩な趣味を持ち、ユニークな講演には定評があり、花の心、故郷の心、映画の心から町づくりまで幅広い演題を持つ。旭川在住。1946年歌志内市生まれ、54歳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。