ここからはじめるNPO会計・税務

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324063446
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C3034

内容説明

NPO法人関係者を対象に、「NPO会計・税務実務の最低限の知識」についてわかりやすく解説。

目次

第1章 NPOの経営から考える会計(NPOの経営で会計はなぜ重要?;NPO法人制度を知ろう;公益法人制度とは違うNPO法人制度;NPO法人の会計基準;企業会計との違いは;NPOの資金を理解しよう;拘束金・非拘束金の概念を持とう;NPO法人の経営と資金のとらえ方;資金の性格からみた資金獲得;NPO法人の官営会計の特徴;「認定NPO法人」取得も視野に入れよう)
第2章 NPO会計の実務(会計とは何をすることか;何が決まっているのか;何が決まっていないのか;会計処理の方法を決めよう;入出金のルールをつくる;現金出納帳をつけよう;収支計算書をつくろう(1)
貸借対照表をつくろう
財産目録をつくろう
収支計算書の表示区分
事業費と管理費を区分する
事業別の管理ふができますか
「その他の事業」の区分経理
収支計算書と貸借対照表の関係
活動計算書をつくろう
収支計算書をつくろう(2)活動計算書と収支計算書の違い
収支計算書をつくろう(3)活動計算書から収支計算書へ
活動計算書と損益計算書の違い
正味財産を拘束と非拘束に区分する
減価償却費の考え方について教えてください
引当金と積立金について教えてください
ボランティアの貢献を会計上で示すことはできますか
パソコンを使おう
設立時の会計
設立当初の収支予算書
監事の責任と会計監査
会計監査の方法(1)内部統制の確認と貸借対照表の監査
会計監査の方法(2)収支計算書と活動計算書の監査
なぜ報告が大事なのか
会計報告をしよう
現金主義と発生主義について説明してください
今後、NPOの会計基準ができるのでしょうか)
第3章 NPO法人の税務(税務の基礎知識;業種による収益事業の判定;収益事業の課税所得の計算;その他の税金;寄付金;源泉所得税;届出と手続き)

著者等紹介

松原明[マツバラアキラ]
シーズ=市民活動を支える制度をつくる会事務局長。神戸大学文学部卒業。広告制作会社、フリーの経営コンサルタントを経て、1994年から現職。NPO法、認定NPO法人制度の成立を推進

水口剛[ミズグチタケシ]
高崎経済大学経済学部教授。公認会計士。日本公認会計士協会経営研究調査会副委員長。環境会計、社会的責任投資を専門とする一方、シーズをはじめ多くのNPOで会計監査を担当してきた

赤塚和俊[アカツカカズトシ]
特定非営利活動法人NPO会計税務専門家ネットワーク理事長。公認会計士・税理士。日本公認会計士協会北部九州会非営利法人委員長。元全国市民オンブズマン連絡会議代表幹事。30年以上にわたって、さまざまな市民活動を専門家としてサポートしてきた。著書の『NPO法人の税務(新版)』で、2003年度日本NPO学会賞研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。