内容説明
本書は、主体論や手法論的なアプローチから、地域経済の構造改革の道筋の検討を試みたもので、従来の「官民連携」に変わるものとして、イコールパートナーとしての「公民連携」を新たなスキームとして提案している。
目次
第1章 地域経済が直面する構造変化(経済発展と地域間の経済格差;財政トランスファーの動向と公共投資 ほか)
第2章 わが国における公民連携の流れ(社会資本整備における公民連携;第三セクターの展開動向)
第3章 欧米における公民連携の新展開(社会資本整備の民間化手法としてのPFI;公民パートナーシップ推進主体としてのCDC ほか)
第4章 地域経済の構造改革と新たな公民連携(今後の地域整備の方向;地域経済の構造改革と公民連携 ほか)