ふるさと文学館 〈第16巻〉 東京 3 大河内昭爾

ふるさと文学館 〈第16巻〉 東京 3 大河内昭爾

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  • サイズ A5判/ページ数 711p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784324037836
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0390

目次

第1部 新宿物語
第2部 中央線沿線
第3部 武蔵野の面影
第4部 多摩川下流を巡って
第5部 東京近郊譚
第6部 東京の島々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんたん麺

6
「野狐 田中英光」のみ読んだ!川村湊さんの解説がよかった。「彼は文学に片想いし、女性に片想いし、コミュニズムに片想いし、共産党に片想いした。それらの田中英光の純情、愛情は、”片想い”であったということで首尾一貫しているのは見事なほどだ。彼が女性たちにモテたり、相思相愛の望むべき関係を持てたりしたことはほとんどなかっただろう。そして”たいへんな女”との愛憎の絡み合った生活は、『野狐』に自分の片恋の一部始終を、その作品の中で吐露せずにはいられなかったのである」こういうイビツな作品に人の業が見えますね。2015/06/14

Hisashi Tokunaga

1
「大田文学ってどう」;第四部 多摩川下流を巡ってP319~P449.安岡章太郎氏が現尾山台に住み着く前に大森や田調に借家していたことが本書所収のエッセイでわかった。2017/06/12

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