内容説明
作家たちの日記、随筆、詩歌、小説などを素材にして国民の納税意識の深層を探る。税を納める人々の人のアヤを軽妙に描いた、深い学識に基づくユニークな税制史。
目次
歴史小説にみる維新の変革
社会小説『黒潮』の租税問答
日本文学の中の酒税物語
農民文学における租税公課
作家における租税意識の成長―野上弥生子の場合
随筆の中の税金
詩の中の税金
戦後文学と税金
経済小説の中の税金
推理小説の中の税金
日記の中の税金
自伝の中の税金
近代日本の租税思想
日本人と税金
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