内容説明
係員の和を尊び、前例に固執して業務を行う係長は、もはや集団力発揮の障害物だ、旧時代の観念を破り棄て、新しいリーダーシップに迫る。
目次
1 最初がかんじん―新係長が、まずなすべきことは何か
2 時間制御―リーダーシップの源泉として
3 会議考―時間を有効に使うために
4 情報管理―インテリジェンスとインフォーメイション
5 フェイヨルの渡り板―渡し方に気をつけよう
6 権限受容説―リーダーの側から心得ておくべきこと
7 コミュニーケーション―相手があってはじめて成立
8 職場の人間関係―人の痛みがわかるリーダーこそ
9 協調性―そのプラスとマイナスは
10 リーダーのストレス―他人でなく自分を管理しよう
11 係員のタイプさまざま―リーダーシップは使い分け
12 上司のタイプ別対処法―多少冷めた目で見て距離をおこう
13 公私混同―トップや市民も意識の改革を
14 公務員のマナー―どうあるべきか。また、係員をどう指導するべきか
15 仕事の優先順位―上流ばかりでなく、下流をしっかり見つめよう
16 係員の休暇―係長としてどう対応するか
17 予算獲得―係員の自立を促す
18 OA化―どう考えればよいのか。また、導入に至る道は?
19 パブリシティ―行政の押しつでなく、ニュース・バリューを高めよう
20 男女平等―差別の観念を改めよう
21 スタッフ主査―ラインの係長とは違った心構えを
22 リーダーの意思決定―私を捨ててこそ