内容説明
本巻では一見、活性化していると思われる校内研修にもそこに実は多くの隘路や障害のあることを強く認識したうえで、それらの問題の解決を8つの局面においてとらえたとしての診断・改善の処方箋を提示することにある。とくに本巻では“問題のありかは何か”(問題把握)、なぜそのようになっているのか(原因追求)という2点を見逃すことなく、それらに十二分に配慮した診断を多くの事例を中心にして取り上げることにした。
目次
1章 学校全体の研修計画を診断する
2章 全校研修(究)会の組織と運営を診断する
3章 学年研究会の組織と運営を診断する
4章 教科研究会の組織と運営を診断する
5章 研究授業の計画と運営を診断する
6章 調査研究活動を診断する
7章 研修の実践記録を診断する
8章 校内研修の条件整備を診断する