内容説明
まちづくりは、自分たちをとりまく環境を一つずつ問い直し、改革する運動だ。貧しかったら豊かさを、さみしかったらにぎわいをもたらすような工夫をし、手を打っていくことだ。まちづくりに燃え、困難をのりこえていった全国各地の人々の心を綴る力作。
目次
第1章 花の使者(夢想祭―徳島県阿波町;アトリエ野のはな―岩手県岩泉町)
第2章 自治の砦(屋根裏の喫茶店―愛媛県内子町;水平な斜面―愛知県豊根村;ふるさとクーポン―山形県西川町)
第3章 まつりの心(オオ、ノウの町―福岡県大野城市;お化け列車―岐阜県神岡町;雪の玉手箱―新潟県安塚町)
第4章 荒野を拓く(白い並木道―広島市;鉄の歴史村―島根県吉田村;風雪の塔―北海道猿払村)
第5章 ゆきぐにの風―新潟県大和町(地球と星のある宇宙;カリオンの四季;健康やまとぴあ)
第6章 まちづくりの世界の人たち
第7章 原点を求めて