出版社内容情報
1話5分で読み切れる ほんとうにあった怖い話シリーズ フォア文庫で登場!全国の教育現場で怪談を語る道徳授業を展開中の怪談師による怪談短編集シリーズ
1話5分以内で読み切れる実話の怪談が次々と読者にせまりくる!
中村 まさみ［ナカムラ マサミ］
著・文・その他
内容説明
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集。身も凍る怪談、背筋が寒くなる怪談、心に染みる怪談…すべて著者が体験し、直接見聞きした１６８の話。
目次
ツーマンバス
校内放送
戦友
猫喰い
あるホテルのできごと
名刺
もらった家
お念仏
友を思う
幽霊マンション〔ほか〕
著者等紹介
中村まさみ［ナカムラマサミ］
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び北海道に戻る。１８歳の頃から数年間、ディスコでの職業ＤＪを務め、その後２０年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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グレ
54
小二当時のファンキー氏本人の体験談・化粧鏡≫心細い留守番の夜、鏡が勝手に動き、己の隣に灰色の顔の自殺女の霊ば映し出して怖ッ…。氏には珍しい厭怪談«花束»は、しかし自業自得やな。。「いまだかつて幽霊を見たことがない」から幽霊なぞおらん！という理論に対し、自身の経験〔指摘されるまで、その時会った知人が故人であったことに全く気付けず。〕から、今まで君の瞳に映った人々は全員生者と言いきれますか！？と問う«幽霊の現れ方»。通常の３倍の20㌻をも費やした«笑う男»で、怪談ライブ中に話者も客も体験した怪異が不気味。 ⇒2020/12/24
