内容説明
いつも元気なリリーだが、きょうはがっくり。担任のヤマセンが、リリーの母親を学校に呼びだして、生活態度を注意するって…。そんなとき、魔界からあらわれたのは絶世の美女カトレア。吸血美少女マリーの叔母だ。カトレアはリリーを助けようと学校へ行くが、まさかヤマセンに一目ぼれ?どうする!?人気沸騰中!どきどき魔界ファンタジー、第六弾。
著者等紹介
高山栄子[タカヤマエイコ]
東京都に生まれる。早稲田大学卒業。『四年三組石山カンタちょっとかわった変なやつ』でデビュー。『うそつきト・モ・ダ・チ』で、新美南吉児童文学賞を受賞
小笠原智史[オガサワラトモフミ]
北海道富良野市に生まれる。専門学校を経て、(株)工画堂スタジオに入社。ゲームグラフィックを担当。その後、独立。イラストレーター、デザイナー、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もみち
6
【再読】「悩むより、まず食べろ」「お願い、カトレアン、あきらめないで! しあわせな強いオトナでいて!」恋バナをしている時、リリーが、一見鈍感な感じを見せながらも、誰よりも早くカトレアの相手に気づいたり、好奇心でいっぱいのピンクやマリーの質問を交わすところが、思いのほか大人っぽくていい。ドキッとさせる、思春期独特の女の子、って感じ。2018/03/03
Theodore
0
シリーズ6作目。今回はマリーの叔母であるカトレア(表紙の傘をさしてる人)が来訪。叔母と姪、女同士心温まる交流が始まるのかと思ったら話があさっての方向へ進み始めて笑う。…っていうかリリーのお母さん毎回出てくる割には名前が明かされないのな。主人公の家族なんだしせめて名前くらいは出してあげて。一方、女主人公ものにはまったく必要ない父親とかいうクソの名前は明かされているのは納得できない。あと後半の良いところはみんな男性キャラが持っていったのは残念。その煽りでピンクちゃんの出番がほとんどないのはもっと残念。2025/10/26
食パン
0
小32023/11/25




