内容説明
ふたごのミイラが『魔界屋』にやってきた。陽気な兄のソルトは、白いほうたいでぐるぐるまき。弟のペッパーは、黒いほうたいだ。魔界学校の授業をさぼり、あやしげな実験をしているので、魔界をおいだされたのだ。ふたごは魔界屋の地下室で、ついに、おそろしい発明を完成させ、人間界は大パニックに!人気沸騰中!どきどき魔界ファンタジー、第四弾。
著者等紹介
高山栄子[タカヤマエイコ]
東京都に生まれる。早稲田大学卒業。『四年三組石山カンタ ちょっとかわった変なやつ』でデビュー。『うそつきト・モ・ダ・チ』で、新美南吉児童文学賞を受賞
小笠原智史[オガサワラトモフミ]
北海道富良野市に生まれる。専門学校を経て、(株)工画堂スタジオに入社。ゲームグラフィックを担当。その後、独立。イラストレーター、デザイナー、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosemadder
0
――――『わらいと自由のために 発明は生みだされる』 『そして なみだあふるるとも 発明は生まれつづける』――――。 リリーとミイラ兄弟達の言葉が心に沁みます。
このライトノベルがひどい!
0
え、なに?私はそのままのマリーが大好きだって?(自分に都合のいい改変)つか人間になってもキャンディーでまた魔界人に戻ればいいのでは。ともあれ普通に未来志向のいい話だった。ミイラ三兄弟はまたの登場に期待。リリーがちょっと親の愛情に飢えているような場面があって、そういうところもなんとなくポッターっぽい。でもポッターみたいに湿っぽい性格でないのが救いかな。その明るさの割りにリリーは学校でラン意外に友達がいないような気もするが。2015/05/27
雨巫女
0
ミイラの発明家の発明がすごく面白い2009/05/01
食パン
0
小32023/11/14