出版社内容情報
テン子はおとなしい女の子。お人形のメリーちゃんにだけは何でも話せます。ところが突然メリーちゃんがいなくなって・・・。本当の友だちって何だろうと考えさせる、怖くて不思議でおもしろいおはなし!
内容説明
テン子は三年生の女の子です。ひとりっ子で、おとなしくて、ほとんど話をしません。でも、人形のメリーちゃんにだけは何でも話せます。死んだおじいちゃんがテン子が生まれたとき、お祝いにくれた、赤いふりそでを着たおかっぱ頭の市松人形で、なかのよい友だちでした。ところが、ある夜、人形のメリーちゃんが、どこかに消えてしまったのです…。小学校中・高学年向き。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島市に生まれる。島根農科大学林学科卒業。主な作品に、「ズッコケ三人組」シリーズ(巌谷小波文芸賞)『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)「海賊モーガン」シリーズ「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)など多数
岡本颯子[オカモトサツコ]
1945年生まれ。武蔵野美術大学芸能デザイン科卒業
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感想・レビュー
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