フォア文庫
へんてこな一週間

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  • サイズ B40判/ページ数 130p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784323090252
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

白いヒゲのおじいさんから段ボール箱を受け取ったミノル。箱の中からいろいろ飛び出して、も~う大さわぎ!!   

内容説明

月曜日、おかしな箱がとどいて 火曜日、おばさんが目をまわし 水曜日、消えた箱があらわれて 木曜日、教室はもう大さわぎ 金曜日、校長先生がのびちゃって 土曜日、箱はとうとう…!?箱のなかからなにが出てくるか、わからない!ふしぎで、へんてこで、ゆかいなストーリー。

著者等紹介

山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年、北海道小樽市に生まれる。早稲田大学卒業。『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞、『三人泣きばやし』でサンケイ児童出版文化賞、『山中恒児童よみもの選集』で巌谷小波文芸賞、『とんでろじいちゃん』で野間児童文芸賞を受賞。数多くの児童読み物を創作

堀田あきお[ホッタアキオ]
1956年、北海道夕張市に生まれる。1978年、手塚治虫氏に師事する。児童書のさし絵のほかに、雑誌の連載やコミックなど、幅広く活躍
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

58
1989年の単行本の方で読む。四年生の岡田ミノルが、なぜだか理由もなく、ふしぎな段ボール箱を受け取ってしまう。箱から飛び出す「ありえない」モノ。段ボールでなければ完全なホラー。とうとう六年生の千恵さん、先生、校長先生を巻き込む。なんでそうなるの? 説明がないのですごくトワイライト。山中作品はたいていそうだけど、先生もやっぱり人間なんだという描かれ方。子どもの方が冷静です。タイトル通りのへんてこな話。2020/01/16

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