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内容説明
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集。
著者等紹介
中村まさみ[ナカムラマサミ]
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろこ
59
図書館児童書コーナーから。この巻は、「怖い」よりも「切ない」「物悲しい」お話が多かった。「トヨの塚」「てるちゃん」「夢幻夜話」。この3話は「切ない」系。また、怖くはないけれど、不思議な物語もあった。「アワビ」がそれ。不可思議ではあるけれど、あたたかな気持ちになれたのは、「日本に帰りたがる車」と「おいなりさんとの再会」。一話一話が短いし、基本的には児童向けなので、怖さ指数も低め。「凄く怖い話は苦手だけれど、不思議な話は読んでみたい」というタイプの人にはちょうどいいいかもしれない。2021/02/08
igaiga
26
こういう実話テイストの怪談は実はそれほど怖くないのです。っていうか、こういう事きっとあるよねーと思うので。でも、2つ3つ怖い話はありました(^^;) 「長い髪」「峠の出来事」などはイヤだなぁー。「ベランダの彼」とかいい話じゃないっ。2018/03/11
かおりんご
25
児童書。図書室で発見。思ったより怖かった、、、これ、子供向けじゃない気がする。1話1話が短いので、朝の読書タイムにぴったりだけど。2018/11/01
7a
8
図書館の児童向けコーナーに置いてあり、ルビも振ってあるけど対象は子供じゃない。現実に即した怪談というか、ビジネスが絡む話も結構あるし。しかし著者はとにかくいろんな仕事をしてきている。一体何者??シリーズもので暇つぶしに読める短さが良いかな。「あの桜で…」の女の豹変と、「アワビ」のデカイのがとにかく怖かった。2019/05/31
まみか(再登録)
6
とりあえず、猫にまつわる悲しい話にぶつかってので、もうページが進まず、断念。2018/02/28
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