出版社内容情報
レストランの開業準備を進めるかっぱの父ちゃん。足りない食器や調理器具を買うために、息子のきゅうたと「かっぱ橋道具街」に出かけます。鍋に包丁にフライパン、あれもこれも買わなくちゃ! どんなお店に行くのかな?
内容説明
レストランをひらく、かっぱのとうちゃん。たりないものをかうために、むすこのきゅうたとかっぱばしへでかけます。いろんなおみせでおかいもの!みんなだいすき、かっぱのえほん。
著者等紹介
岡本よしろう[オカモトヨシロウ]
1973年山口県宇部市生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。絵画、立体、インスタレーションなど、幅広く創作活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
125
かっぱ橋道具街に行ったことがあるので読みました。 https://www.kappabashi.or.jp/ 岡本よしろう、初読です。 昔は合羽橋商店街だったと思いますが、河童に肖ってCIをしたようです。 https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=97843230755322024/10/06
あおい
14
レストランを開くかっぱがかっぱ橋へ買い物に行く。なまはげのお店・刃物の秋田屋には山姥がいたり妖怪がたくさん出てきます。2025/03/17
anne@灯れ松明の火
14
新着棚で。楽しそうな表紙に惹かれた。レストランを開業する準備をしている、かっぱの父ちゃん。「かっぱ橋道具街」に行くことに。息子のきゅうたもついていく。いろいろなお店の細かい描きこみがお見事。そして、そこここに登場するオバケや鬼たちも面白い。最後の見返しに、その登場人物の一覧があり、「みんな みつかった?」と呼び掛けられる。もう一度読み返したくなる、うまい仕掛け♪ オープン前のパーティーのお料理は、美味しそうだし、ネーミングも楽しい。2024/11/07
遠い日
4
岡本よしろうさんは、結構テイストの違う絵を描くので、目が離せない。今度はゆるっとしたイメージの絵で、レストランを開くかっぱのお父さんが息子を連れてかっぱ橋道具街に繰り出す。お店で使ういろいろなものを調達しにきたのです。息子のきゅうたは、あちこちのお店で興味津々で小さな冒険をするけれど、注意されたり、失敗したりでおもしろくない。道具街でもののけたちが物を見たり、闊歩したりしているのもおもしろい。オープン前のパーティーはとっても楽しそう。2024/11/11
しい
2
可愛いお話2024/11/28
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