内容説明
46億年のたびにごあんない!じだいをさかのぼるかいだんで、どんないきものにであえるかな?
著者等紹介
松岡たつひで[マツオカタツヒデ]
新潟県長岡市に生まれる。自然にかこまれたくらしと、世界中を旅して自然観察をおこなった経験をいかして、多数の自然科学絵本を描いている。『熱帯探検図鑑』(偕成社)、『イモリくんヤモリくん』(岩崎書店)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
56
表紙の絵が外国っぽい街だけれど、よく見ると郵便の車やKOBAN。タイトルの「ちきゅのかいだん」がひらがな表記でやさしい印象の絵本である。手に取って開こうとして、横開きでないことに気がついた。そして、このかいだんが46億年の年月をたどっていくという構成に驚いた。だから縦開きなのだった。32ページに収められた地球の歴史、生き物の歴史をたどる少年と犬ギンタの旅。すてきなちきゅうのかいだんだった。どこでもドアのようなドアが黄色、というのが・・・なぜ? と思った。2023/05/31
たまきら
43
おお、これは楽しい!アメリカをずっとたどるのかと思ったらあちこちに飛ぶので少し混乱したけれど…。2023/06/28
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
縦開きで捲っていく事で、進化を遡るというアイディアが面白い。進化した事で今の自分がいるって事を実感。2023/08/09
mug
36
階段を下るごとに どんどん昔へ遡っていく、 という構成になっている縦型の絵本。 現在から46億年前までの 地球の様子を見ることができる。 シンプルなのに、想像が膨らんでいく作りに 松岡たつひでさんの凄さを感じました。 大昔から現在に向かってくる本はよくあるけれど、 遡っていくのって珍しいような…🤔 “歴史の教科書って、なんで昔から学ぶんだろう? 今から昔に向かっていってくれれば 分かりやすいのに~” と、子どもの頃にぼやいていた私。 こういう本に、もっと早く出会いたかった~🥺2023/11/17
ヒラP@ehon.gohon
24
階段を降りながら、地球の歴史を学ぶ絵本です。 縦開きですが、階段を意識したのでしょうか。 少し読みづらい感じがしました。 いったい何段の階段だったのでしょうか、出口にたどり着いて、疲れました。 内容としては面白かったし、参考にはなったのですが。2023/06/03