出版社内容情報
普段使っている言葉は、必ず「ワケ」があって、その言葉になっています。100以上の言葉の由来をユーモラスな文とイラストで紹介。
内容説明
ふだんなにげなくつかっている、コトバ。そのコトバの由来、つまり「語源」についてかんがえたことはありますか?すべてのコトバには、そのコトバになったワケがある!そんな「ワケあり」をあつめた語源辞典です。
目次
第1章 オドロキのワケあり! 人・体・生き物編(人・体;動物・植物)
第2章 深~いワケあり! 身近なコトバ編(身近なコトバ;身近なモノ)
第3章 いろんなワケあり! 伝統文化・宗教編(伝統文化・宗教)
第4章 ナットクのワケあり! ことわざ・慣用句・外来語編(ことわざ・慣用句;外来語)
著者等紹介
冨樫純一[トガシジュンイチ]
大東文化大学文学部日本文学科准教授。博士(言語学)。専門分野は日本語学。感動詞、終助詞、役割語など、日本語のさまざまな言語表現について研究をおこなう
さがわゆめこ[サガワユメコ]
児童書イラストや漫画など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
river1031
4
面白い。子どもがいろいろ笑いながら教えてくれる。 鎌倉に行った際にちょうど結婚式をされていて、雅楽の方たちが音合わせをされていた。 それを覚えていて、あれは「打ち合わせ」だったんだねーと繋がった様子2022/12/06
ぷりすてら
2
さっくさっく読めて楽しめる、隙間時間に向いた本。2022/05/25
あーたん
0
ざっくり読み2024/08/14
mobius8
0
児童向けコーナーにあったが、大人が読んでも面白い。普段よく使う言葉の語源に驚きの連続。都道府県名の由来も記載しているのも勉強になる。東京は京都の東にある京だと思っていたが、江戸時代末期の学者、佐藤信淵が打ち出した三京構想に端を発するとか。具体的には、京都を海外列強から守るため、大阪を西京、江戸を東京とするものだったとか。2024/09/08